治療が奏功し区議会に復帰はできたものの、再発や転移の可能性も高い進行がんのため、しばらくは毎月の検査も欠かせない状況でした。国政では野党が迷走し、2017年には衆院解散を受け、所属する民進党(旧民主党)が事実上の解党。この先どうなってしまうのか、仕事を続けられるのかと思い悩む日々を過ごしていました。 しかし、衆院選前夜。枝野幸男氏が立ち上げた「立憲民主党」の旗の下に仲間たちが集まると、この世田谷でも、地域の皆さんが「もう一度、野党に期待したい」と、降りしきる雨の中大勢かけつけ、必死に応援される姿がありました。
逆境に負けることなく奮い立つ力を、この時区民の皆さまからいただいた思いです。
2018年1月、長年所属してきた民進党を離れ、立憲民主党に参加を決めました。この地域(東京6区)では、小選挙区での当選を果たした落合貴之衆議院議員と二人での新たなスタートとなりました。